大空間でも最適濃度のオゾンガスを維持するハイパワー
アイワ、オゾンガスの新型コロナウイルス不活化効果を確認。
アイワジャパン株式会社は、公立大学法人奈良県立医科大学にて行われた試験で、[セーフティ・オゾン・コンディショナー<KO・NO・KA>OCP-1000]から発生されるオゾンガスと同等同濃度のオゾンガスが、シャーレに付着させた新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を不活化することが確認され、結果接触感染防止に有効である可能性がある旨をご報告いたします。
[セーフティ・オゾン・コンディショナー<KO・NO・KA>OCP-1000]は、医療業界ではお馴染みの除菌・空気清浄技術のオゾンガスを毎時最大1500㎎という強力なオゾン生成する機能と、HEPAフィルター集塵機能の2つの機能を1台に搭載し、無人環境下ではハイパワー&高オゾン濃度に、有人時には高性能センサーによる人体に無害なオゾン濃度で安全に除菌・消臭します。しかも大空間に対応した業務用の高性能でありながら、工事不要のためすぐに設備導入が可能であることにより、導入した企業、医療機関などからも高い評価を頂いております。
■試験施設
公⽴⼤学法⼈ 奈良県⽴医科⼤学医学部 微⽣物感染症学講座
■試験内容
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2株)を VeroE6 細胞に感染させ精製したウイルス液20 μl をシャーレに付着させ、乾燥させた試験⽚を密閉されたデシケータに静置し、オゾン発⽣器から発⽣するオゾン(オゾン濃度 0.07 ppm)を⼀定時間暴露させた。作用時間後の回収液を⽤いてVero E6 細胞に感染させ、ウイルス感染価(PFU/sample)をプラーク法にて測定。3 ⽇培養後に細胞を観察し、ウイルス感染価ならびにウイルスの不活化効果を算出。なお全試験は、奈良県⽴医科⼤学内のバイオセーフティレベル3(BSL3)の実験施設において、適切な病原体封じ込め措置のもとに⾏っております。 浮遊するウイルスへの効果、人体への影響については検証を行っておりません。
約50畳の大空間でもオゾン濃度を最適に維持
有人モード運転時、室内各所でオゾン濃度を最適に保ちます。
セーフティ・オゾン・コンディショナー【木の香 KO・NO・KA】は空間のオゾン濃度をつねに適切にコントロールすることができます。
広さ100㎡・天井高3mにおいて【木の香 KO・NO・KA】を有人モード(内蔵センサーによる自動制御で放出オゾン濃度を0.09ppm前後に設定)で、通常運転させた場合、換気扇の稼働の有り無しに関わらず、室内各所のオゾン濃度は、日本産業衛生学会の定める作業環境基準値0.1ppmを十分に下回ったまま、ウイルス等の不活性化に効果のある0.05~0.08ppmの範囲を維持し続けることが実証されました。(自社試験)
■主な特長
- 《ダブル空間清浄パワー》オゾン+HEPAフィルターで空間除菌&脱臭。
- 強力!毎時1500㎎オゾン生成力とファン送風により、最大300m³の大空間を臭いや菌、微細な粒子から室内空間を守ります。
- 2段階オゾン濃度調整 有人運転時:0.1ppm以下 無人運転時/オフタイマー時:1ppm以下
- ダブルの安全装備
①高精度オゾン濃度センサー(環境基準値0.1ppmをキープ)
②ディレイタイマー(1分後に無人モード開始。作業者の退出時間を確保。)
- 感染症対策実施をアピールする存在感(本体サイズ幅 約838×高さ 約1308×奥行き 約300mm、 約47㎏)